安全と信頼の実績

頂いた賞の中から安全と信頼に関わるものの一部をご紹介させていただきます

賞詞   無事故・無災害365日 8回連続達成/大亜工業(株)
感謝状 
労使協力・安全の模範/社団法人 西野田労働基準協会 
感謝状 
無事故・無災害時間200万時間達成/住友電気工業(株)
表彰状 
三年間無事故・無災害(H9〜)/NES安全衛生協議会
表彰状 
五年間無事故・無災害(H9〜)/NES安全衛生協議会
感謝状 
阪神大震災、NTT電気通信設備被害復旧/NTTファシリティーズ
感謝状 
長年にわたる交通事故防止/大阪府警察本部長・財団法人 大阪府交通安全協会








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西口組安全対策マニュアル(一部)

1.共通事項
@例え、どんなに小さな現場であろうとも、毎朝のミーティングは必ず行い、末端の一作業員迄、設備事故の重大さを繰り返し知らしめ、次いで、本日の作業内容、危険予知、事故防止策を話し合う事。
A現場調査時は必ず、作業服、命綱、ヘルメット、安全靴、カメラ、メジャー等、準備。又、基礎工事の場合には、土質状況をある程度把握しておく。
B仮設材搬入時
・第3者の為、搬入時刻の打ち合わせ、近隣挨拶を済ませ、ガードマンの手配をしておく。
・早く現地に到着したトラックの運転手には、あらかじめ、アイドリングをストップさせておく。
・クレーン及び、重機オペレーターには、電線の高さ、地盤の軟弱さ、旋回範囲内の障害物等を周知徹底させる為、作業開始約10分間程度、仮荷重をかけて、ブームの寝起こし、360度旋回、リミット点巻き上げ等の試運転をさせる。
・軟弱地盤の場合には、あらかじめ敷き鉄板を用意しておく。尚、鉄板敷設作業では、足の挟まれに注意する。

2.台棒にて鉄塔及びアンテナ組立取付作業時
@台棒据え付け時には(地上にて据え付け)、下ドラ及び、頭ドラは最低各4本ずつ、角度を均等に張ること。
A台棒せり上げ時には、ワイヤーが解けないように、又それぞれの部材に引っかからない様に、かつ、腹帯にはある程度の余裕を持たせる事。降ろすときも同様にする。
B台棒を倒す時は、背ドラはもちろんの事、柱ドラも最低一本は張っておく。角度が急な時には、2本以上張る事。
C台棒自体の重量を出来るだけ少なくするため、吊り台が十分ある場合は短くし、本体重量が軽い場合は、台棒を細くする。
D背ドラと柱頂部の接点はシャックルを2個使用する。
E台棒のジョイントのピンには、割ピンを差し込む。

3.基礎工事の時
@土砂崩壊防止の為、常に矢板を打つ事を考えておくと共に、準備をしておくこと。
A穴が深い場合には、上下の合図者とオペレーターは、常に出来るだけ話しをする。(無駄話でも良い)
B又、穴が深く狭い場合には、常に換気、及び酸素供給を充分行うこと。
C重機の仮設作業台を作る時には、切盛土では、仮荷重をかけた状態で、仮走行を約10分間行う。

D
鉄筋工事の場合長尺物なので、持って振り回す前に、身の回り360度の範囲の状態を把握しておく。又、足元が不安定なので、足場板等で歩行路を確保する事。繋ぎ等で溶接する場合は、遮光ガラスを使用すること。
E型枠工事の場合
、合板では釘を使うので、手元に充分注意をする事。鋼製の場合は、高さによる頭の怪我が懸念されるので、くれぐれも保安帽をかぶるのを忘れずに。又、手足の挟まれに注意する事。
F
掘削現場には仮囲いをし、第3者を絶対中には入れないこと。
G掘削前には、埋設物の調査を徹底的に行い、オペレーターに周知させておく。もし、埋設物がある時は、図面をよく確認して、その近辺を2〜3時間かけてゆっくり試掘する。
H合図者とオペレーターは打ち合わせをしっかりし、合図方法を決めておきどちらも他の事には気を取られない様にする事。
Iクレーン及び重機オペレーターは、あらゆる状況の際に「これは危険である」と思う事を常に頭におき、回避作業が瞬時にできるように訓練しておくと共に安全管理者は常に周知させる事。

4.索道運搬の時
@オペレーターは有資格の熟練者1人に決めておき、他の者には絶対に運転させないこと。
A始業前、仮荷重をかけて約20分位試運転をさせ、過巻き防止の為、ワイヤーの終点地点付近にテープかペンキで印をしておく事。
B上下の有線マイクは常に点検しておき、運転側のマイクはボリュームを上げておく。又、顔が見えないので合図者は同一人物の声を常とする。
Cバケットには人間は絶対に乗らない事。

キーロック方式安全ロープ

命綱とキーロックという特殊な安全装置を併用して安全対策を行っています
キーロック方式とは、安全帯に装着したキーロック本体に対し、鉄塔上に配置した各種安全ロープのロックレバーを次々と連結し、移動及び作業を行う方式で、昇降時に地上で安全ロープを安全帯に取付ければ、昇塔・移動・作業・降塔の間に常に1本以上の安全ロープで身体を保持する事になる。



その他の型式
この方式に必要な安全ロープの種類 .キーロック本体 .K型スペーサー用リングロープ
ロックされたロックレバーを不正な方法で解除できないように従来のキーロック本体(KA-1型)のロック金具を保安カバーで覆ったもの K型スペーサー用リングロープを送電線に取付けた後、安全帯のキーロック本体と連結し、主にスペーサーの取付け及び点検の為の電線嬢の移動に用いるものである